電子ペーパーAndroid端末を買った

 1か月前に、ディスプレイにカラー電子ペーパー(E Ink)を採用したAndroidタブレット、BOOX Go Color 7を購入した。しばらく使ってみたので、その使用感を簡単にまとめてみる。それと、初めての個人輸入の感想や、購入後の生活に起きた変化についても。

 まず、個人輸入の記録から。5月30日に、公式サイト(上のリンク)から購入手続きをした。価格が220ドル、配送料が16ドルの計236ドル。最終的なカードの請求額は36,000円弱だった。世間では、PayPalの手数料は高いので、PayPalではドルのまま決済して、カード会社の為替レート・手数料を利用した方が良いとされているらしい。自分で国際ブランドのレートとカード会社の手数料を調べてみたら、思いのほかPayPalの方が数百円有利だったので、PayPalレートで決済した。

 当日中にBOOXから出荷通知が来た。6月2日か3日には、DHLの追跡サービス上で香港を出発したことになっていた。6月5日に自宅に届いた。配送業者は佐川急便で、輸入消費税と通関手数料として3,180円支払った。ちなみに、これはカード決済不可だった。本体+専用カバーのセットで、代金と輸入消費税を合わせて39,000円だったので、まあまあ良いトレードだったのではないかと思う。

 実は、5月後半の時点で、日本の公式代理店でも第2世代モデル(Go Color 7 Gen 2)の扱いが始まっていた。第1世代より若干値下げされているので、普通に第2世代モデルを日本の公式代理店から購入することも考えた。Yahoo!ショッピングのレビューに、代理店の初期不良対応の悪さを訴えるものがあったのが気にかかったこと。第2世代では、カラーE Inkモデルの本体色がブラックのみということ。同じく第2世代では、カバーガラスなしのモデルが選べないことなどが気にかかったので、公式サイトから第1世代モデルを購入することにした。

 以下は使用感など。

 身体的な面では、3, 4時間ずっと見ていてもほとんど目の疲れを感じない。スマホやPCのスクリーンを30分でも眺めていると感じる、目のショボショボ感みたいなものが全くない。本体が軽いので、片手で難なく持てる。ページめくりボタンがあるので、スワイプやタップで手首や指を酷使することがない。

 ソフトの面では、Kindleアプリは当然問題なく動作する。Android搭載なので、ブラウザが普通に使えるし、毎日新聞デジタル、カクヨム、COMIC FUZなどのアプリも使える。まあ、ブラウザが動くので大抵のことはこの端末でできる。

 何でもできるので、就寝前の数時間を中心に、新聞の閲覧や天気予報のチェック、ウェブ検索などの些事をこの端末でやるようにしてから、寝つきと目覚めが明らかによくなった。昼間の眠気もなくなった。ブルーライト云々の関連だろうか。人生が変わったといっても過言ではない。使用感終わり。

 目の疲れを気にせずに電子書籍を長時間読めるようになったら、なぜか紙の本を読む時間も付随して増えた。この端末の購入をきっかけに、読書記録をつけるのを再開していた。それを確認してみたところ、6月は一般文芸を13冊、ライトノベルを9冊、文芸以外を2冊読んだらしい。7月は11日時点で、一般文芸3冊、ライトノベル1冊、文芸以外3冊。漫画は除いている。電子書籍は全体の3分の1くらい。5月までは、電子書籍と紙の本と半々くらいで、月4, 5冊だったので、冊数として4倍くらいだろうか。

 たぶん、今までスマホで電子書籍を読んでいたときは、気づかないうちに集中が削がれていたのかな。実際、数分から数十分おきに(目の)休憩を挟んでいた記憶がある。電子書籍リーダーだと、電子書籍を一気に、すぐに読み終えてしまうので、自然と積読に手が伸びたり、図書館に足が延びたりするのだろう。

 1, 2日ごとに1冊ペースで本を読むのって、たぶん小学生以来だと思う。本を読んでいる間のわくわく感とか、本を閉じた後も自分がまだ本の世界の中にいるような感覚とか、小中学生以来久しく感じていなかった感覚を再発見している。これは、本を読む時間が増えたことに伴って、スマホの利用(特にニュースサイトとSNSの利用)がほとんどなくなったこととも関連していると思う。脱スマホについては、また今度改めて書こうと思う。

 前述した睡眠に関することと併せて、人生についてはまだはっきりと分からないけど、少なくとも生活は完全に良いほうに変わったと思う。

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